五反田文化会館協同組合

五反田文化会館の歴史

 昭和22年3月15日、荏原区と品川区が合併し、新しい品川区が誕生しました。昭和30年6月29日、五反田二丁目協同組合(現 五反田文化会館協同組合)として、法人設立をいたしました。議長発起人である丹羽徳太郎氏、狩野義一氏、蔵部益雄氏、市原忠雄氏の四名の中から、狩野義一が初代理事長として選任されました。    
 昭和33年3月26日総会時の会員は118名でした。当初の建物は、木造2階建てで、吾作の戸田耕治氏と江原房一氏のご好意により移築されたものでした。ホテルや葬祭センターなど無かった時代、地域の冠婚葬祭は会館で行われました。昭和38年11月に行われた衆議院議員選挙では、投票所として使われました。  
 昭和42年に五反田二丁目協同組合から五反田文化会館協同組合に名称変更をし、現在の建物に改築をしました。大小の和室・洋間を備え、当時ではめずらしい貸会議室として、組合員に便利に利用されました。以後、五反田文化会館は五反田で非常に立地の良い貸し会議室として、組合員のみならず、広く利用されるようになり、今日に至っています。